京都市桃陽病院の今後の在り方に関する検討会の開催

皆さんは京都市桃陽病院をご存じですか。長期入院を余儀なくされた小中学生が療養しながら義務教育が受けられる全国でも数少ない病院です。併設されている桃陽総合支援学校は、病気により入院や療養が必要な子どもたちに教育を行う総合支援学校(病弱教育)です。京都市には他に、国立病院機構京都医療センター、京都大学医学部附属病院、京都府立医科大学附属病院、京都第二赤十字病院、京都市立病院に院内学級(桃陽総合支援の分教室) があります。また、京都市内全域の院内学級の設置されている病院以外の病院への訪問教育も担っています。

設立当初は小児結核保養所でしたが、現在は喘息、アトピー性皮膚炎、腎疾患、精神疾患、発達障害などを対象に入院と外来による治療を行っています。施設の老朽化、少子化・医療の進歩による患者数の減少などもあり、加えて23年度の包括外部監査では年間の支出が収入を2億円以上も上回っていることもあり、今後の在り方を検討することとなりました。

令和8年3月24日に第1回京都市桃陽病院の今後の在り方に関する検討会が、5月14日には第2回が開催されました。第1回では桃陽病院の概要、調査・分析結果は報告されており、第2回ではあり方の方向性の案が出されています。京都市はまだ方向性は決まっていないとしています。検討会はあと3回予定されており、9月頃検討会最終報告書案の最終確認が行われる予定になっています。今後の行く末を見守りましょう。

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