衆議院議員勝目やすし氏との意見交換会

10月15日㈬京都テルサにて士会理事5名、連盟役員6名の出席のもと、意見交換会を並河連盟会長の司会で開催されました。始めに公明党の政権からの離脱を含めての近況報告、特に令和8年診療報酬改定の年に向けて、外資系製薬メーカーの経営者の話し合いでも、危機感を持っておられる現状があるそうです。今後物価高のなか医療者の処遇改善をいかに図るかが大きな課題であるが、一方でタイトなスケジュールで補正予算を通さないといけないという時期であることを話されました。勝目やすし氏より「医療において、治療と社会生活は共存できる。もっと患者と社会を繋げるものにしていくべき」という力強いお言葉もいただきました。

士会理事・連盟役員からは診療報酬を中心に、急性期から生活期、高齢者から小児の領域までリハビリテーションが関わる多くの分野についての意見交換を行いました。また、これからのリハビリテーション職の未来のためには人材確保が重要になってきます。そのためには処遇改善が急務であり、リハビリテーションという仕事はとても魅力のある仕事だということに共感をいただきました。

意見交換は当初1時間の予定でしたが議論が活発に行われ、現場の意見を丁寧に聞いていただき、勝目やすし氏からの熱い想いや考えをいただいているうちに、1時間半以上の会となりました。今後もこのような場をもって意見交換をする必要性を感じて会は終了しました。

国民の未来の為にはリハビリテーションの力は必須であり、勝目やすし氏には引き続き私たちの声を国政に届けていただくために応援したいと思います。