あなたの勤務している医療機関は大丈夫? ― 国民医療を守るための総決起大会開催 ―

医療機関の現状を踏まえ、日本医療推進協議会が東京都医師会の協力を受け46道府県医師会に呼び掛けて「国民医療を守るための総決起大会」を日本医師会大講堂で、全国の道府県医師会をWEBでつなぎ、11月20日開催。決議案が採択されました。京都府でも医師会館で同大会に参加。当会にもお声かけ頂き連盟会長並河が参加しました。

2024年度倒産した医療機関(病院・診療所・歯科医院)は31件と過去最多で25年度は上半期で35件と過去最多ペースとなっています。
2020年以降の物価上昇に診療報酬の増加が追いついておらず、加えて人件費の増加が(上げないといけないのだが、医療介護分野での賃金引き上げ率は他16分野中最低の引き上げ率にとどまっている)医療機関の経営に大きく影響してきています。

令和6年度病院、診療所の赤字決算の割合は、病院で49.4%(令和5年度 41.5%)有床診療所で40.8%(38.9%)無床診療所で34.4%(25.4%)と悪化の一途をたどっています。
あなたは自分の所属する医療機関の実情を把握していますか?

国民医療を守るための総決起大会開催案内、資料より抜粋
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