自由民主党新潟県支部連合会 政経文化セミナー

令和7年11月22日、自由民主党新潟県支部連合会主催の政経文化セミナーが、ANAクラウンプラザホテル新潟にて開催されました。

第1部のセミナーでは、産経新聞編集長(政治担当)の水内茂幸様を講師にお迎えし、「日本政治の現在地」をテーマにご講演いただきました。年代別にみた政治への考え方や傾向、現政権に対する世論など、さまざまな視点から現在の日本政治についてお話を伺うことができました。

中でも印象的だったのは、近年の政治活動や選挙活動におけるSNSの活用についてです。動画を効果的に用いることで支持が拡大した事例や、世論形成・選挙結果に大きな影響を与えている現状が紹介されました。一方で、情報の受け取り方次第では誤った内容を信じてしまう可能性もあることを改めて実感し、情報を見極める力の重要性を考えさせられる内容でした。

第2部の懇親会には、片山さつき衆議院議員(財務大臣)や、鈴木俊一衆議院議員(幹事長)をはじめ、花角英世新潟県知事など、多くの方々が出席されました。

鈴木議員は「リハビリテーションを考える議員連盟」の会長を務めておられ、リハビリ専門職に対する期待や、現場が置かれている実態についても深く理解されていることが印象的でした。日本社会の現状や今後の在り方について、期待と課題の両面から多角的にお話しされ、非常に考えさせられる時間となりました。

超高齢社会が進む我が国において、リハビリ専門職が国民の生活を支え、社会に貢献できる専門職であることを、国政の場においても少しずつ理解していただくことが重要であると感じました。

今回のセミナーで得た学びや気づきを、今後の活動に活かしながらリハビリ専門職の価値が広く共有される社会の実現に向け、今後の取り組みを着実に進めてまいります。