5月11日(日)京都テルサにて京都府理学療法士会・京都府理学療法士連盟合同での研修会を実施いたしました。現地・オンライン合わせて100名程の参加がありました。リハビリテーション専門職を取り巻く直近の動向というテーマで参議院議員 リハビリテーションを考える議員連盟 事務局長の田中まさし氏とNPO法人リハビリテーションを考える会 理事の生野達也氏にご講演いただきました。
田中まさし氏からは【ベースアップ評価料と今後の課題】として急性期、包括期、慢性期、生活期と一貫してリハビリテーションが提供されることとなり、人材確保が重要と説明されました。我々リハビリテーション職の平均年齢は34歳と若い集団であり、これからの未来を見通せるようにしなければならないと話され、現場からの声を国政に届けることの重要性を強く感じました。
生野達也氏からは【保険外サービスの課題】として現在は保険外サービスに関する法律がなく、随時確認を行いながら対応をする必要があり、解釈の注意点や今までの理学療法士に係る訴訟等と合わせて説明をしていただきました。


