2023年7月2日（日）京都テルサにて、京都府理学療法士連盟研修会を行いました。
第1部：日本理学療法士連盟の企画にて、弁護士 山本浩貴 氏による「理学療法士、作業療法士法における解釈と今後について」、伊藤孝江参議院議員（兵庫選挙区） 秘書 武田朋久氏による「連盟の活動における必要な取り組みと行動について」ご講演をいただきました。理学療法士、作業療法士法が制定された時代と今日現在における国民から求められる理学療法士のニーズと価値のギャップ、それに伴う法律や制度改革、また、そのための連盟の活動、組織代表国会議員および賛同いただく国会議員の必要性など、連盟活動が多くの理学療法士等のリハビリテーション専門職の未来に必要かつ影響をもたらすかを大変わかりやすく、勉強になりました。
第2部：参議院議員 理学療法士 田中まさし氏による「国政報告」「意見交換会」を行いました。2024年の診療・介護・障がい福祉報酬改定における最新情報や国政における組織代表国会議員の活動、その実績報告をいただきました。2024年の「トリプル改定」を控えるこの時期に田中まさし氏が国政の場にいること、いなければ本当に理学療法士等のリハビリテーション専門職の未来を作り上げることができなかったとを痛感しました。田中まさし氏は組織代表として堅実に活動され、着実に我々が活躍できるフィールドの地位向上、その社会的価値を各種制度に反映させる取り組みと成果を示しております。また、本日の研修会における参加者からの意見や要望を真摯に聞き入れ、それを施策に反映させるために忌憚のない意見に真剣に耳を傾けていただきました。
