11 月 29 日、「リハビリテーションを考える議員連盟」 第 3 回総会が衆議院議員会館にて開催されました。総会には参加議員をはじめリハビリテーション専門職三団体会長並びに多くの会員が出席し、以下2点の議題について意見交換がなされました。
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また、丹羽雄哉会長からは「リハビリテーションの社会的な評価や需要が高まっていく中で、リハビリテーション専門職がより効率よく、効果的に働いていくための仕組みづくりのため活動していきたい」とのご挨拶があり、その後、意見交換を受けて半田会長から「社会的な要求に耐えうる人材育成についても検討する必要がある」との発言がありました。
「リハビリテーションを考える議員連盟」は、我が国におけるリハビリテーションのあり方を考えることを目的として、 平成 25 年 11 月、都道府県理学療法士会から推薦された自民党所属衆議院議員が集まって発足したものです。現在、参加議員数は 90 名に達しています。総会の活発な議論から、リハビリテーション専門職に関わる課題に対する、国会議員の関心の高まりを感じました。