2月9日(金)、参議院議員会館講堂にて、当連盟主催の研修会が4年ぶりに対面で開催され、多くの方にご参加いただきました。
研修会の1部では、「国会議員の声を学び、政策実現への力へ」として、政策実現において法改正・規制緩和のためには、理解ある国会議員の人数が重要であること、そしてそのためには都道府県の各地域でその国会議員をしっかり選挙で支えていくことの重要性を学ぶ場となりました。
また、第2部では「理学療法士のルーツを知り、今を考える」として、小川克巳 前参議院議員が司会を務め、半田一登 日本理学療法士連盟顧問、白承豪 日本弁護士連合会 副会長、山本浩貴 兵庫県理学療法士連盟監事にご講演いただきました。半田一登氏より、理学療法士が誕生する背景にある「理学療法士及び作業療法士法（昭和40年）」の成り立ちを含めた経緯について振り返り、身分法が設立して60年が経とうとしている現在、変遷する社会ニーズに合わせて法改正の必要性についてご講演をいただきました。
研修会後、TKP赤坂カンファレンスタワーに場所を移して「理学療法の未来を語る会」が開催されました。冒頭、財務大臣でリハビリテーションを考える議員連盟会長の鈴木俊一衆議院議員、衆議院厚生労働委員会 与党筆頭理事でリハビリテーションを考える議員連盟幹事長の橋本岳衆議院議員、そして理学療法士でリハビリテーションを考える議員連盟事務局次長の田中まさし参議院議員より、理学療法士の未来に期待する力強いご挨拶をいただきました。また、多くの団体・企業の皆様にもご参加いただき、参加された皆様で懇親を図る良い機会となりました。
