次期参議院議員選挙(比例代表)組織内候補者、小川かつみ氏に決定

日本理学療法士連盟は9日、都道府県理学療法士連盟会長会を開催。全都道府県から出席のもと、選考経緯及び結果を説明、全会一致で次期参議院議員選挙の比例代表に自民党現職の小川かつみ氏を組織内候補者として推薦することを正式決定しました。

小川かつみ氏は当初、年齢等諸々の思いから再出馬については固辞されていましたが、全国の理学療法士からの要請に応えて、最終的に受諾の決断をされ、選考委員会より推薦、中央役員会及び都道府県連盟会長会にて決定しました。今後は与党である自民党本部に公認申請する予定です。

小川かつみ氏は日本理学療法士連盟の組織内候補者として2016年の参院選比例代表に立候補し、13万票余を獲得して初当選を果たしました。1期目で参議院厚生労働委員会理事、参議院予算委員会委員、参議院自民党政策審議会副会長などを歴任、この秋の第203回国会からは、議員歴4年にして参議院厚生労働委員長にも就任されています。

政策としましては、障害者雇用の推進に理学療法士の職域拡大に繋がる任用要件に理学療法士を明記させたほか、データヘルス改革分野では「科学的介護・栄養等WG」におけるとりまとめを通じて骨太の方針2020策定への貢献、また「高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施」における理学療法士参画に対する働きかけをはじめ、医療、介護、福祉、予防などそれぞれの分野に全国の理学療法士の声を反映するべく国会で理学療法政策実現に向けて御尽力していただいています。

小川かつみHP