「神経筋無痛療法・徒手療法テクニック」 ‐イントロダクション‐

会員各位

6月30日(日)、沖縄県理学療法士連盟主催研修会「神経筋無痛療法・徒手療法テクニック」‐イントロダクション‐を開催致しました。

講師は、「小波津式神経筋無痛療法」の開発者である小波津祐一代表と小波津式神経筋無痛療法の沖縄認定院「スポーツ整体 ホープフル」院長の橋口広明氏にご登壇して頂きました。

講義内容は、小波津代表の世界をまたにかけた活動実践報告や動画による症例紹介、橋口院長の動画による症例紹介を、ご説明を加えて講義して頂きました。

後半は対面で参加した数名を被験者とし、小波津代表の実技を披露して頂きました。どの被験者も即効性かつ効果的な結果となり、参加者からは感嘆の声が多く出ていました。

最後は参加者同士でペアを組み、小波津代表と橋口院長から直接指導を仰ぎながら、「神経筋無痛療法」の理論とテクニックを体感することができました。

小波津代表が最後におっしゃっていた「諦めない心」というお言葉が多くの参加者の胸に響いたかと思います。

参加者は対面参加者が21名、オンライン参加者が9名で合計30名でした。参加者の職種は、理学療法士から柔道整復師、鍼灸師、小児科医と多岐にわたる職種が参加され、大盛況に終える事ができました。

【参加者からの所感】
今回の研修会において、結果を求められる状況の中で常に何が出来るかを模索し、良好な結果を生み出すための可能性を信じる力を学びました。また、繊細なタッチと変化の出し方について学びました。症例紹介では、病院では治らないと言われたり、反応があっても気のせいだと言われた二分脊椎の子供のお母さんの言葉が印象に残っています。我々の技術や能力が低いことで治せないのを「治らない」としてしまっている事があるのではないかと改めて感じました。諦めない力が我々には必要だし、その為の知識・技術の研鑽が改めて必要であると感じさせる素晴らしい研修会だったと思います。開催に尽力された連盟役員の皆様に感謝致します。