令和2年11月12日
晴天でやや寒さが緩んだ午後より、令和3年度県政に対する友好団体要望聴取並びに意見交換会に連盟会長・副会長・事務局長が出席させて頂きました。
鹿児島県政の中心を担う県議会議員の皆様、そして県選出の各国会議員事務所関係者の皆様に対して、我々鹿児島県理学療法士連盟は3つの要望をお伝えいたしました。
一つは厚生労働省保健局から発出された「高齢者の保健事業と介護予防の一体化実施など」に関わる基準に「理学療法士」が明記されたことから積極的に取り入た活用に関して
二つめはこれまでもこのホームページ上でもご紹介してきた重度心身障害者医療費助成制度の現物給付化に関して
三つめはコロナ感染症の現場でも理学療法をはじめとしたリハビリテーションは非常に大きな役割を果たしている。これに対しての種々の支援に関して
連盟会長並びに事務局長の説明に対して、非常に熱心に耳を傾けて頂きました。
また意見交換会の中では、急性期における理学療法の役割や現在の介護予防事業における派遣体制、また医療費助成制度に関しては「現物給付を行えば医療費が増えていくと考えられている。これに対して増えないという事例はないのか」などといった非常に各要望に対して深い部分についてのご質問を頂きました。
今回、要望を伝えさせて頂きましたが、ご質問に対する回答が曖昧な部分もございました。我々自身が会員の皆様の実情をしっかりととらえ、まとめお伝えする努力をしなければならないと感じた次第です。
これらの要望を実現して頂くためには、我々が日々の業務に真摯に向き合い、効果を上げることが大切です。
一丸となって頑張りましょう。
自由民主党 鹿児島県支部の皆様、お忙しい中、ありがとうございました。