女性局

赤﨑 知子(医療法人クオラ クオラリハビリテーション病院あいら)

鹿児島県理学療法士連盟の女性局長を拝命しております赤﨑知子と申します。

理学療法士連盟は、世代や働き方は違っても「理学療法士」という共通項を持つ仲間が集い、理学療法士の未来と理学療法士を待って下さっている国民の皆様の未来をより良くするために活動しています。

近頃、「多様性のある○○」「○○の多様性」といった風に「多様性」という言葉を耳にすることが非常に多くなりました。「個人の多様性」にしても、性別や年齢だけでなくこれまでの経験値等も多様性の1つですし、個と個、個と組織といった「関係の多様性」というものもあるそうです。

「多様性」の視点に立って理学療法士をみてみるとどうでしょうか?

国家資格取得者の増加に伴い、年齢や経験値等は良くも悪くも多様化しています。職域や働き方の意味でも以前に比べると多様化したように感じてはおりますが、果たして十分でしょうか?

理学療法士は多様性の時代の多様なニーズに応えることが出来る、ワークライフバランスを基に自身の望む多様な働き方ができると声を大にして言えるでしょうか?

その為にはやはり理学療法士の職域拡大と地位向上が必要ですし、国家資格である以上、具体的な政治活動が必要であることが、私自身やっと分かってきました。

これを見て下さっている皆様誰もが、現状も未来もより良くしたいと思われているはずです。その想いをかたちにするべく青年局と一緒に活動していく所存ですので、何卒、ご理解・ご協力の程よろしくお願い申し上げます。