会長の挨拶

岩森 俊(介護老人保健施設グレースホーム)

平素より 鹿児島県理学療法士連盟の活動にご理解とご協力を賜り、厚くお礼を申し上げます。
会長の岩森俊(いわもりしゅん)でございます。私たちの未来にとって重要な時期が差し迫っております。
2024年に診療報酬、介護報酬、障害福祉サービス等報酬のトリプル改正、2025年には地域包括ケアシステムの構築がそれにあたると思います。
COVID‑19で体感したように予測しづらい未来、そして変化の速度が速いデジタル時代に乗り遅れることがないよう柔軟な活動を行っていきたいと考えております。
その中で大切にしたいものが「世代の融合」であります。
組織図にNew Extra Therapist(私が作った造語ですので文章的には妥当かどうかわりませんが):通称NEXTという新しい枠を設けました。
これは連盟活動に興味があるがどのようにしたら参加できるかわからない、少し一緒に活動してみたいといった先生方や一方では、連盟活動を積極的にしたいといった先生方が参加しやすい仕組みを作りました。今後、メンバーを募集させていただきますので気軽に参加していただけたら幸いです。
世代間の力を融合とは、例えば先輩方に活動に関してのStay or Goの判断等で助言いただきながら、
Goの場合にはどのように進めていくか若手世代のイノベーションを活用しチャレンジしていくというイメージになるかと思います。
いずれにせよ、しっかりと会員の皆様の意見を聴き、そして皆で成長しながら理学療法の未来のために積極的に動いていきたいと思っております。
鹿児島県の理学療法士の皆様、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。