2026年5月29日(金)
兵庫県議会議員 風早ひさお 氏
兵庫県理学療法士会 会長 間瀬 教史 氏
兵庫県理学療法士連盟 会長 石川 智昭 氏
の3名でリハビリテーションおよび介護予防における理学療法士の価値について勉強会をおこないました。
2040年問題を見据え、85歳以上の急増に伴う高齢者の「フレイル」の増悪、再入院の悪循環を防ぐには、急性期から在宅(生活期)まで途切れなくリハビリ・栄養・口腔管理を継続する体制が不可欠です。
急性期では「リハ栄養口腔加算」の取得や病棟への理学療法士(PT)専属配置により、早期介入でADL(日常生活動作)低下や褥瘡を防ぎ、在院日数の短縮や大幅な病院収益増に繋がりますが、人員確保や体制構築が課題です。
一方の在宅移行後(生活期)は、財政面からも医療費より安価な介護保険による「短期集中予防サービス(サービスC)」の強化が重要です。山口県防府市のようにリハ職がケアプラン作成や同行訪問に早期関与すれば、高い自立支援効果を上げられます。しかし現状の兵庫県では実施自治体が4割に留まり、単価の低さやリハ職の不足、生活支援偏重のケアプランが課題であり、PTの有効活用と制度の活性化が急務とされています。
このような勉強会を兵庫県議会議員らと定期的に勉強会をおこない、兵庫県民の健康維持増進に理学療法士は寄与してまいります。