-鹿児島県理学療法士協会・連盟の皆様とともに力強く前進します-
この度、日本理学療法士連盟中央役員会におきまして理学療法士組織内候補者に選任いただきました田中まさしでございます。誠に光栄であり、その重責に身の引き締まる思いであります。皆様のご支援を賜りながら懸命に活動を積み重ね、全ての理学療法士の職務と生活、そしてその先にある国民の生活が豊かなものとなるよう努めてまいる所存です。
国民の「行ける・出来る・働ける・楽しめる」の維持および回復をあらゆる年代や領域において理学療法士が支えること、高品質の理学療法サービスを提供するための研修および研究を推進すること、これに必要な財源を獲得するとともに理学療法士の待遇を向上することが私の基本政策です。
「理学療法士が国民にとって喜ばれ必要とされる職種であり、社会的評価をもって身分や待遇が守られ、自己研鑽によって質の高い理学療法サービスを提供することが、さらなる国民の幸福につながる」、そのような良好な循環を築いていくために、理学療法士の皆様の声に耳を傾け、ともに力を合わせて、理学療法士が主体的にしっかりと国民生活を支えうる社会を目指したいと考えております。
職務・職域、身分、待遇、教育など理学療法士業務を規定するのは、「理学療法士および作業療法士法」、「診療報酬および介護報酬制度」「理学療法士養成指定規則」です。これらを時代と社会の要請に適応したものに、そして理学療法士が確実に実力を発揮できるものに変えていかなければなりません。これらの身分法や制度は全て政治の場で決着するものですから、政治の場で理学療法士がしっかりと主張すべきです。私は、その役割をしっかりと担ってまいる決意です。
1月28日(日)には私の大好きな鹿児島県に伺い、「医療・介護同時改定セミナー」にて皆様へお話をさせていただく機会をいただきました。日頃よりいただいておりますご支援への御礼と併せ、リハビリテーション専門職の発展に向けた思いをお話させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
日本理学療法士連盟 会長
日本理学療法士協会 理事
田中まさし