平成30年5月12日(土)第24回研修会『関節可動域制限の治療の基礎-医療・介護制度から考える理学療法士の役割と技能-』を、星ヶ丘医療センターにて開催いたしました。
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「関節可動域制限の評価・治療」では、基礎的な技術や治療の実技練習に受講生たちが汗をかきながら楽しく取り組んでいる姿が印象的でした。
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医療介護制度についての講義では、国が求めているリハビリ職の役割と、そこから考えるべき具体的な日常業務での工夫について示され、若い参加者たちも意欲的に聴講していました。
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最後に、日本理学療法士協会理事の田中昌史先生が来られ、職能活動の必要性について分かりやすく、また情熱的に語ってくださり、会場にいる全員がひとつにまとまりました。
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理学療法士を取り巻く、業務、教育、制度、そして生活は、職能活動の如何にすべてかかっています。
そして、職能活動の如何は、団体の政治力で決まります。
政治力を強くするためにも、連盟活動に今後ともご理解、ご協力をお願いいたします。
次回6月29日、(公社)大阪府理学療法士会 泉州ブロック・大阪府理学療法士連盟 共催研修会(体幹機能の評価と運動療法、講師:鈴木敏明氏)におきましても、田中先生が来られる予定となっております。
田中先生の話を聞いてみたいという方は、ぜひご参加ください。
詳細はコチラ
(公社)大阪府理学療法士会 泉州ブロック・大阪府理学療法士連盟 共催研修会