2019年 参議院議員選挙 総括報告会 のご報告

今夏の参議院選挙におきましては、多くのご支援をいただきましたが、誠に残念な結果となりました。

本会は、組織代表を当選させるための選挙活動を担う組織として、次こそは皆さま方のご期待、ご支援に応えるために、令和元年11月28日(木)、あべの貸し会議室 リンク大阪にて、この選挙の敗因の総括と、今後の課題についてご協議いただく場を設けました。

議題1【日本理学療法士連盟 第25回参議院議員選挙総括について】は、当連盟会長の大橋が、日本理学療法士連盟の総括を参考に、選挙の敗因について述べました。

①参議院選挙敗戦を振り返って

②自民党・田中まさし得票数

③田中まさし開票区別得票数(大阪府)

議題2【時期選挙に向けた大阪府理学療法士連盟の課題について】は、当連盟事務局広報担当の桝井が、日本理学療法士協会の会員専用ページに公開されている総括を参考にしながら、当連盟の今後の課題について述べました。

理学療法士の発展、活躍は、国民の利益になるものですが、その実現には政治への関わりが必要となります。

協会が行う政治活動とは、政策立案・提言、政策立案のための意見交換会やヒアリング、各種政策勉強会、陳情・要望活動、国会議員・地方議員関連の対応、リハビリ関連の議員連盟への参加などがあります。

しかしながら、政策の実現には、政治力が強くなければなりません。

そのためには組織代表を与党から当選させることが重要であり、選挙活動、後援活動、資金活動が必要となります。

しかしながら、これらの活動を公益社団法人はできないので、これらの活動を行うべく連盟があります。

つまり、連盟と協会は、共通の目的を達成するための両輪ということになります。

⑤relationship_diagram2019

大阪府理学療法士連盟は、今夏の参議院選挙において組織的、計画的に行えなかったことを反省いたしまして、これを見直すために、組織図を作成いたしました。

この組織図では以下の3点を表現しております。

・大阪連盟には日本連盟の指示がある

・大阪連盟と大阪府士会は両輪で協力関係にある

・市区町村士会には連盟窓口の設置を依頼しており、これを通じて市区町村会と協力する

 

とくに、次期選挙に向けて整えていく体制としては以下の4点を挙げました。

・市区町村会との協力体制

・職能課題についての啓発、広報

・政治活動の企画

・人事の見直し

 

市区町村士会における連盟窓口の設置状況、ならびに、連盟窓口設置のご連絡についてはコチラをご確認ください。

市区町村士会 連盟窓口

私どもは、皆様が普段から職能課題に対して意識、関心を高められるよう、SNSなどを通じた情報配信や、イベント企画に取り組んでまいります。

2020年3月22日には、小川克巳参議院議員をお招きし、国政報告会と座談会を開催する予定です。

詳細はコチラから

小川かつみ座談会『理学療法士の展望と課題』

人事については、次回の総会までに新体制案を整理し、総会にてご審議、ご承認をいただこうと考えております。

総会は、同じく、3月22日の13時から開催いたしますので、お忙しい中恐縮ではございますが、万障繰り合わせの上、ご参加いただきますようよろしくお願いいたします。

詳細はコチラ

令和元年度 大阪府理学療法士連盟 総会

本会は、組織代表を当選させるための選挙活動を担う組織として、以上の体制を整えてまいる所存ではございますが、まだまだ未熟な面も多く、皆様におかれましては、一層のご支援、ご指導、ご鞭撻をいただきたく存します。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。