地道な活動

新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言も解除になりました。

しかし、何もかもこれまで通りという訳にはいきません。

そんな中、我々鹿児島県理学療法士連盟は足を止めることなく、地道に活動を続けております。

今回は2つの活動をご紹介します。

まずは、リハビリテーション議連でもご活躍頂いている宮路拓馬議員の活動支援。

宮路議員もこの緊急事態宣言中は鹿児島での活動もできないまま。

宮路議員の爽やかで誠実な応援ポスターを掲示して、一人でも多く応援して頂きたい。

ということで、本連盟所属の理学療法士が管理している建物2棟に宮路議員事務所スタッフと共に掲示させて頂きました。

いずれも住宅街。地域住民の皆様に見て頂き、まずは宮路議員に興味を持って頂ければと願っております。

そしてもう一つは、昨年から「重度障害者などの医療費の現物支給を求める」活動をお手伝いさせて頂いています。

もしかすると、ご存知ないかもしれません。

あるいは考えたことがないかもしれません。

鹿児島県はまだ現在、重度障害者等の医療費は償還払い方式をとっています。

別に良いんじゃない?

償還払いでも。お金戻ってくるんでしょ?

と思われるかもしれませんが、そうではない。

その現実を知ってほしいということで、この運動に賛同した13団体の皆様と協働して活動しています。

鹿児島県では7月12日に鹿児島県知事選挙が実施される予定になっています。

この「重度障害者等の医療費の現物支給問題」に対して、どのように考えているか、選挙立候補者に尋ねてみようと候補事務所に公開質問状を届けて参りました。

候補者それぞれ主軸となる政策は異なるため、それぞれの色が出た対応ではありましたが、この運動に対しての理解は頂きました。

戻ってくる公開質問状の回答が非常に楽しみでもあります。

「人の役に立ちたい」と思い、就いた理学療法士という職。

理学療法という技術だけではなく、誰もが住みやすい環境を作るべき活動、人の役に立つ活動は今後も続けて参ります!