理学療法士の熊谷誠一氏が札幌市議会特別委員会にて質疑しました

理学療法士の熊谷誠一札幌市議会議員が札幌市議会令和5年第3回定例会にて交通局とスポーツ局関係で質疑しました。

障がい者スポーツセンターについて質疑し、今年度においても市長公約に基づき検討費が議決され、さら国庫補助を財源とする委託事業にも採択されました。

オリパラ招致の有無に関係なく、着実に取り組みを進めて行く事を強く要望していただいております。

下記 熊谷誠一札幌市議会議員Facebookより引用

この度は交通局とスポーツ局関係で以下2項目について質疑に立たせて頂きました。

①エキナカ事業について

②障がい者スポーツセンターについて

①大通り駅の定期券発売所の移転にともない、その跡地を駅ナカ店舗スペースとして活用予定ですが、サウンディング型市場調査を行い、有効活用案がいくつも示されているとの事でした。今回の大通駅以外にも、南北線すすきの駅やさっぽろ駅でも、周辺ビルの建て替えや再開発事業に合わせた展開を検討していくとありました。今後の取組にも期待するとともに、今回のサウンディング型市場調査のように、民間事業者の意見や要望を広く聞き入れより良いものとなるよう要望しました。

②これまで、共生社会の実現に向けた取り組みの一つとして「障がい者スポーツセンター」の設置を求めて来ておりますが、今年度においても市長公約に基づき検討費が議決され、さら国庫補助を財源とする委託事業にも採択されました。今後より充実した調査になる事を期待しますが、早速、今年度は、特別支援学校やパラスポーツ指導者取得認定校、医療機関や理学療法士会などの専門職団体などへのヒアリングも初めて実施することが示されました。

また「札幌市障がい者スポーツ普及促進協議会」において、障がい者スポーツセンターの設置に係る検討結果の最終報告を取りまとめたところですが、この報告では、障がいのある方の「スポーツを通じた社会参加」や、障がいのない方への「障がい者スポーツの普及や理解促進」、「スポーツを通じた多様性の理解」のためには、センターという拠点施設の整備が必要であると結論付けられたところです。

障がい者スポーツセンターと理学療法士などの医療職の連携についても質疑し、その有用性を確認させて頂きました。

本市へのオリパラ招致の有無に関係なく、着実に取り組みを進めて行く事を強く要望させて頂きました。