会長 尾畑雅夫
石川県理学療法士会の全国でも早い設立であり、先輩方のご努力で現在は公益法人となり、理学療法士の専門性の維持・向上や、専門職として待遇や利益を保持・改善するための職能団体として発展しています。しかし、石川県理学療法士会では政治的な活動としては、政策の提言に限られます。
石川県理学療法士連盟は、県理学療法士会や日本理学療法士協会があげる政策、提言の内容を実現させるため、理学療法士の地位向上・適切な利益を保持・改善するために、様々な働きかけを立法、行政におこなって行くものです。特に、医療・保険・福祉制度や診療報酬などの政策的な面では、そこに直接携わる立法、行政との関係が重要であり、国や地方自治体の議員、厚生労働省や各自治体の関係部署の方たちに理学療法士のこと、その主義主張を知っていただくことが必要となります。
これらの事は連盟単独では、組織の拡大や事業展開は困難です。県連盟、県理学療法士会、日本理学療法士連盟が一致団結して、保健、医療、介護、福祉の場において社会に貢献できるように頑張りましょう。そのためにも、連盟の会員数が必要です。この機会に是非ご入会をご検討お願いします。