北海道理学療法士連盟 主催
10年後、
理学療法士はどこで
活躍しているのか
~予防医療時代に求められるPTの未来と政策~
今、理学療法士を取り巻く環境が大きく動き始めています。
2026年、厚生労働省では「リハビリテーション統括調整室」が設置され、 医療・介護の枠を越えた分野横断的なリハビリテーション政策を推進する体制が整備されました。
また、厚生労働省が進める「攻めの予防医療」では、 リハビリテーションが重点的に取り組む領域の一つに位置づけられています。
理学療法士の役割は、これからどこまで広がっていくのでしょうか。
2026年9月18日
田中昌史氏が
厚生労働大臣政務官に就任
今回の特別セミナーには、衆議院議員で理学療法士でもある 田中昌史氏が登壇します。
現在のリハビリテーション政策や予防・健康増進施策の動向を踏まえ、 今後、理学療法士にどのような役割が期待されているのか、 政策・制度の視点からお話しいただきます。
なぜ今、「10年後」を考えるのか
少子高齢化の進行や健康寿命延伸への社会的要請を背景に、 理学療法士に求められる役割は、 疾病や障害に対するリハビリテーションだけではなく、 介護予防、フレイル対策、地域の健康づくり、産業保健、健康経営 などへ広がりつつあります。
これからは、病気になってから、要介護状態になってから支援するだけではなく、 身体機能や生活機能の変化を早期に捉え、疾病や要介護状態に至る前から支援する という視点も重要になります。
では、その中で理学療法士は何ができるのでしょうか。 そして、現在各地で行われている新しい活動を、 一部の先進的な取り組みで終わらせず、 社会の仕組みとして広げていくためには何が必要なのでしょうか。
本セミナーでは、「政策」「地域・予防」「産業保健・健康経営」という 3つの視点から、10年後の理学療法士の姿を考えます。
3つの視点から考える、理学療法士の未来
① 政策の視点
田中 昌史 氏
衆議院議員・厚生労働大臣政務官
現在のリハビリテーション政策や予防・健康増進施策の動向を踏まえ、 今後理学療法士に期待される役割と、 政策・制度がどのような方向へ進もうとしているのかを提示いただきます。
② 地域・予防の視点
成田 悟志 氏
リハビリジム プライズネス
医療機関退院後の継続的支援や地域住民への身体機能評価、 健康増進・介護予防の実践を踏まえ、 身体機能低下を早期に捉え、必要な支援へつなげるための 理学療法士の役割と課題を提示します。
③ 産業保健・健康経営の視点
坂口 太一 氏
公益財団法人 北海道労働保健管理協会
働く世代への健康支援の実践を踏まえ、 健康保持・増進や運動器疾患の予防に 理学療法士の専門性をどのように活かすことができるのか。 産業保健領域における可能性と課題を提示いただきます。
後半は3名による座談会
3つの視点をもとに、 「理学療法士の新たな活動を社会の仕組みとして広げていくためには、何が必要なのか」 を議論します。 現場の課題と政策・制度をどのようにつないでいくのか、 10年後の理学療法士の職域と社会的役割を展望します。
開催概要
10年後、
理学療法士はどこで活躍しているのか。
医療・介護だけではなく、地域、予防、そして働く世代へ。
理学療法士のこれからを、皆さんと一緒に考える1時間です。
第77回北海道理学療法士学会にご参加の皆さま、ぜひ会場へお越しください。