自民党岐阜県連 県議会議員との勉強会

2024.5.2

岐阜県議会棟大会議室にて、
岐阜県自由民主党岐阜県支部連合会
岐阜県議会議員とのリハビリテーション議員連盟設立に向けたキックオフとして
自由民主党岐阜県支部連合会 岐阜県議会議員との初めての勉強会が開催されました。
「リハビリテーション専門職の紹介」「災害リハビリテーション」
そして「地域リハビリテーション支援体制整備について」をテーマに
30名を超える岐阜県議会議員と行政職員にご出席いただきました。
今回、ご尽力いただきました長屋光征 議員が司会のもと
村下貴夫幹事長より冒頭ご挨拶いただき様々な意見交換がなされました。

【リハビリテーション専門職の紹介として】
・理学療法士について
村雲憲 岐阜県理学療法士会 会長
・作業療法士について
須貝里幸 岐阜県作業療法士会 会長
・言語聴覚士について
菅田隆弘 岐阜県言語聴覚士会 前会長

【災害リハビリテーションについて~能登半島地震における岐阜JRATの活動報告~】
・岐阜JRATの組織・概要について(課題を含めて)
柴貴志 岐阜県リハビリテーション協議会 会長
・能登半島地震における活動報告
辻量平 岐阜県理学療法士会 災害対策部 部長

柴協議会会長から岐阜JRATの組織について、
そして能登半島地震における岐阜JRATの活動から様々な課題について報告があり、
4月26日 岐阜県と岐阜県リハビリテーション協議会が
災害時における避難生活の長期化に伴う避難者の健康状態悪化を防止、
迅速なリハビリテーション支援体制を構築するため協定が締結されたことが報告されました。
辻災害対策部長より実際に活動されたリアルな報告をいただきました。
災害を身近に感じ災害時に迅速に対応すべく組織体制、
そして住民の意識を高めることも重要である事が示唆されました。

 

【地域リハビリテーション推進についてのお願い】

原司 岐阜県理学療法士連盟 会長より
災害リハビリテーションの出口を含めて平時からの地域包括ケアシステムにおける地域リハビリテーション活動支援事業の推進のため、岐阜県において地域リハビリテーション支援体制整備の再構築の必要性について報告いたしました。
またその中で、岐阜県理学療法士会が展開しているシルバーリハビリ指導士養成事業についても触れ、能登半島地震において指導士が活動している様子、そして平時から介護予防事業における自助互助の強化が図られる事についても報告いたしました。

岐阜県議会議員からも活発なご質問ご意見をいただき有意義な会となりました。

今後、リハビリテーション議員連盟を設立し
定期的に理学療法士・リハビリテーションに関する課題について理解され
議論、そして要望できる体制整備を構築してまいります。
職域支部としてさらなる政治活動が活発になりますよう
引き続き皆さまのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。