会長の挨拶

~連盟は理学療法士のためにある~

 

山梨県理学療法士連盟会長の小林泰彦と申します。当会は、与野党問わず県内議員の方々としっかりとした関係が築かれています。この関係を大切に引き継ぎ、継続して連盟活動に取り組んでいきたいと思います。

 

これまで何度も発信してきた言葉、「連盟は理学療法士のためにあります」。横の繋がりを持ってなんて言うと、面倒で古く感じられるかも知れませんが、プライベートは別として、理学療法を業にしている我々同士が繋がりを持つことは、決して無駄ではないと思います。その無駄ではない事をよく知っているのは経験上位者ではないでしょうか。若い方達へご理解いただくと同時に、その若い方達に慕われる経験豊富な方々に、まずはご理解とご協力を賜りたいと存じます。

 

これまでの歴史の節目には、単位制限や日数制限により集中した理学療法の提供が求められ、教育では臨床実習指導者要件ができたことで指導者の質が問われるようになりました。さらには2024年に、リハビリテーション専門職の処遇改善が打ち出されました。

これら1つ1つが法改定による変化です。日本理学療法士連盟は、「組織代表を国政に送り、理学療法士の身分を向上させる」を掲げています。私達1人1人が束になって、法改定に関われる組織代表を国政に送ることで、理学療法士の働く環境が変わります。

 

これまでも、これからでも、山梨県理学療法士連盟の活動にご協力いただきますようよろしくお願いいたします。皆で頑張りましょう。

 

山梨県理学療法士連盟

会長 小林 泰彦