11月29日 連盟主催研修会開催『地域におけるリハビリテーション専門職活躍の期待と課題』

2024年11月29日(金)、TKP新橋カンファレンスセンターにて、当連盟主催の研修会を開催し全国より多くの方にご参加いただきました。会に先立ち、加田裕之 参議院議員(兵庫県選挙区)が大変お忙しい中駆けつけてくださりご挨拶いただきました。

加田裕之 参議院議員よりご挨拶

山根一人会長より開会挨拶

研修会では『地域におけるリハビリテーション専門職活躍の期待と課題』をテーマに、株式会社日本医療総合研究所の川越雅弘 先生より「理学療法士に期待される役割と課題~全世代を対象とした地域包括ケアの実現に向けて~」、理学療法士で大阪府大東市長の逢坂伸子 先生より(オンライン参加)「全国唯一!理学療法士の市長として地域をリハビリテーションを掲げ、大東市長としての活動報告について」、 お二人の講師より、地域包括ケアにおける様々な課題とともに今後理学療法士の役割の広がりや求められる姿についてご講演いただきました。

川端雅弘 先生

逢坂伸子 大阪府大東市長(オンラインにて)

続けて、川越雅弘先生、逢坂伸子先生に加えて、日本理学療法士協会理事の松井一人先生にご登壇いただきシンポジウムを開催いたしました。当連盟 信太雅洋 副会長が司会のもと、講師はそれぞれ活動されるお立場の中で、地域における理学療法士の活動についてご発言いただき、会場からの質問もあり講師の先生方との意見交換が活発に行われました。理学療法士が地域づくりに参画していくため有意義な意見交換をする機会となりました。

シンポジウムの様子

研修会の開催前には、議員会館において、都道府県理学療法士連盟より「リハビリテーションを考える議員連盟」にご入会いただいている地元国会議員、そして先般の衆議院議員総選挙(10月27日投開票)にて当選された議員の皆さまにご挨拶・ご要望をさせていただくため議員会館の事務所訪問をいたしました。