会長の挨拶

令和6年より熊本 県理学療法士連盟会長に就任いたしました波多埜克宜(はたのかつよし)と申します。

熊本県理学療法士連盟は、日本理学療法士連盟と協力し、公益社団法人日本理学療法士協会と公益社団法人熊本県理学療法士協会の目的達成に必要な政治活動を行い、併せて国民・県民の医療・保健・福祉の向上に寄与することを目的に活動しております。

熊本県理学療法士連盟は平成20年(2008年)の設立以来、熊本県理学療法士協会の政策理念を具現化することを目的に活動をはじめ、17年目を迎えました。初代会長であり、前参議院議員の小川かつみ氏から第二代会長の中島喜代彦氏、第三代会長の大島正道氏、第四代会長の森重康彦氏、そして第五代会長である北里堅二氏よりバトンを受け取りこれまでの連盟活動をさらに活発に進めて創り上げていくことを使命として感じております。

2025年の地域包括ケアシステム完成に向け、これまで理学療法士協会と理学療法士連盟が協同してきたこの10数年で驚異的な活動結果を残し、多方面から注目される職能団体になっている感じております。ただ、ひとり一人の会員に目を向けてみると、国家資格である理学療法士を目指し養成校過程を経て、理学療法士になった後の活動する場面や待遇に満足している世代は少なく、これから理学療法士を目指す学生も含め若い会員(平均年齢は33歳前後)が誇りを持ち、やる気をもって活躍できる環境を勝ち取ることが必要とも感じております。

熊本県理学療法士連盟は、政治活動を通じて理学療法士協会の理念を具現化し、県民の保健・医療・福祉に貢献するとともに、理学療法士の未来が明るいものになるよう日々活動を行っております。どうか連盟の活動に一層のご支援・ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

令和6年1月 熊本県理学療法士連盟
会長 波多埜 克宜