女性部長報告!

9月21日、22日に東京で開催された日本理学療法士連盟研修会と青年局・女性局ミーティング、そして「田中まさし君の飛躍を期待する会」に参加いたしました。研修会ではアフリカを中心に保健システム案件や技術指導に携わっておられる杉下智彦教授(東京女子医科大学国際環境・熱帯医学講座)の講演を拝聴しました。人間中心の医療を本質からとらえ、持続可能な支援を開発していく活動があることを初めて知りました。医療の本質にふれ初心に帰る思いがしました。

また、全国の連盟活動では青年局・女性局の部員が増え30代、40代のセラピストが自分達の未来をより良いものにすべく連盟活動に積極的に動かれているのを実感し刺激を受けました。今回の研修会やミーティングは全て若い世代の青年局・女性局で運営され新しい視点やアイデアが活かされていました。そこに先輩方が鋭いアドバイスをくださる場面もあり来年の戦いに向けて活きた会議に参加でき連盟の動きが活発になっているのを体感した次第です。

今回の研修会もそうですが、まだ参加者の多くは男性です。しかし参加する度に着実に女性が増えてきています。協会会員数の半分は女性ですので、様々な考えや思いを拾い上げ活動の輪を広げていくことは理学療法士の未来に繋がると感じました。

熊本県理学療法士連盟 女性部長 鋤田郁美