大人が夢を見ず、楽しまずして、子供たちの未来を語れるか。
まず、大人が楽しむことで、その背中を見て子供たちの心は育まれていく。
そんなメッセージを今回の講師 外山雄大さん（一般社団法人チェスト連合 代表理事）から頂きました。
鹿児島県民なら、誰もが知っている「薩摩剣士 隼人」の生みの親。
参考（薩摩剣士隼人ホームページ）：http://hayatoproject.com/
生来のヒーローもの、戦隊ものが大好き。これまでの戦隊シリーズを一度も見逃したことがないという強者の方です。
さまざまな経験を経て（ネタバレになりますので割愛します）、薩摩剣士隼人が誕生しました。
しかし、この薩摩剣士隼人は単に「悪を善が倒す」という構図ではありません。
刃のない剣で、敵と対する薩摩剣士隼人は、決して剣を敵の体に当てることなく、語り、諭し、理解しあう。
そして劇中には鹿児島の隠れた名所や美味しい食べ物を紹介し、鹿児島のすばらしさを伝えている。
そういう仕掛けがあるそうです。
また外山氏は鹿児島県の地方都市にも関わり、地域活性に一役買っていらっしゃいます。
「楽しむ」ことを一番に考え、これまでの既成概念にとらわれないアイディアと実行力は素晴らしいと感じました。
非常に元気と勇気を頂けた研修会だったと感じております。
